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小水力発電

小水力発電とは

MICRO‐HYDROELECTRIC POWER GENERATION

一般的に概ね10,000kW以下の規模を小水力発電と呼んでいます。

ダム建設を行う大規模、中規模水力発電とは違い、河川の水をせき止めることなくそのまま水を利用する発電方式です。

小水力発電とは

小水力発電とは

一般的に概ね10,000kW以下の規模を小水力発電と呼んでいます。
ダム建設を行う大規模、中規模水力発電とは違い、河川の水をせき止めることなくそのまま水を利用する発電方式です。
一般河川、農業用水路、砂防ダム、上下水道などを利用し、地域密着型で事業を行えます。
小水力の事業主体は、電力会社主体ではなく地方自治体、土地改良区、NPO、民間、個人で実施することができます。
※ESHA(ヨーロッパ小水力発電協会)でも、「10,000kW以下」を小水力として扱っています。
IEA(国際エネルギー機関)の水力実施協定では、特に定義せず、ダムなどの大規模開発などが伴わない環境に配慮したものとして扱っています。

小水力発電の仕組み・特長

ダムや砂防堰堤の落差を利用したものではなく、谷の流れのような自然勾配を利用するもので土砂災害の恐れも比較的少なく、今後 地域のエネルギー源として期待されます。
弊社では、落ち葉、ごみなどによる配管閉塞などの問題を最小限にとどめた取水口の設計を行い、本格稼働以降95%以上の稼働率達成を実現しています。

新宮エネルギーが手掛ける小水力発電の特長

当社では小水力発電装置をJLA社(ベルギー)より輸入して国内販売をしています。
JLA社は1980年にベルギーで設立されたクロスフロータービンの水力発電メーカです。
ヨーロッパでは数多くの納入実績を持つ信頼度の高い水力発電装置メーカとなります。
そのJLA社小水力発電装置を日本国内で事業展開しています。

新宮エネルギーが手掛ける小水力発電の特長

小水力発電の業務手順

EPC*業者からの依頼:水力発電装置の設置場所、条件(落差、流量)などの情報入手

JLA社・関連業者との協議:設計図面及び仕様書のフィードバック

EPC業者から受注:JLA社への発注手配及び輸入運送業者への手配

JLA社からの輸入:船便コンテナ輸送(約3ヵ月)

輸入通関から国内輸送:輸入運送業者による通関手続きを経て国内指定場所へ搬入

EPC*:設計(Engineering)、調達(Procurement)・建設(Construction)のことです。

小水力発発電の事例・実績

発電容量・水車 状況 所在地
49.9kW・P *1 稼働中 鹿児島県霧島市
123kW・C *2 稼働中 福井県大井町
49.9kW・P 稼働中 鹿児島県曾於市
100kW・C 工事中 山梨県上野原市
49.9kW・P 稼働中 鹿児島県霧島市轟
200kW・C 工事中 福井県今立郡池田町水海川
49.9kW・P 工事中 鹿児島県霧島市永野
49.9kW・C 工事中 鹿児島県霧島市永田川
49.9kW・P 工事中 熊本県人吉市大野
200kW・C 工事中 福井県勝山市横倉

 

*1:ペルトン水車、*2:クロスフロー水車

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