台風21号で高槻の山林は壊滅的なことに 森林環境譲与税で対策を!

台風21号で高槻市の約100ha(把握できたもの)の山林が倒壊しました。50-60年前に補助金で植林した杉ヒノキがこのありまさ。撤去費用、植林費用を考えると所有者負担にての復旧は困難。所有者、行政は困惑・・・

先のブログでも記載”山は悲鳴をあげている”して危惧してきたことだが、今後、台風が巨大化していく中、内陸部である大阪高槻でこのような被害が発生したということは今後、全国いたるところで同様の被害が発生、人災、二次災害も発生することになります。

速やかにこの倒木したものを”間伐材同等の木質エネルギー利用できる”、”森林経営計画の簡素化”など、森林環境譲与税など使って一刻も早く対策に乗り出してほしい。

日本国土の70%を占める山林資源は、エネルギー化できるため最も環境性、安全性が高く有効なエネルギー資源となります。このポテンシャルは、1650万KWの発電が可能です。

*高槻にて撮影

*台風前のイメージ@和歌山

 

 

 

10月6日 第10回市民・地域共同発電所全国フォーラム2018にて講演させていただきます

昨年の福島に続き本年は長野飯田市にて講演させていただきます。

徳島小松島URBAS木質バイオマス発電装置の運転状況と成功事例が乏しい小規模バイオマス発電を成功させるためのポイントを考えたいと思っています。

 

*************以下 和田先生メール引用**********

お世話になります。和田です。

昨年の福島での開催に続き、本年10月5(金)~7日(日)に「第10回市民・地域共同発電所全国フォーラム2018」が長野県飯田市で開催されますので、お知らせ致します(転送歓迎です)

2002~7年、「市民共同発電所全国フォーラム」を5回開催し、FIT(再生可能エネルギー電力買取制度)制定後、「市民・地域共同発電所全国フォーラム」と名称変更し、2013年京都市、2014年には金沢市、2015年小田原市、2017年福島市で開催し、毎回、数百名が参加され、全国各地の取り組みを学び合い、交流することができました。

今年は、地震、台風、豪雨等による災害、それに伴う様々な被害や停電等が発生しており、地球温暖化対策をはじめ日本国内の環境保全の重要性も増しており、市民・地域主導での適切な手段での再生可能エネルギー普及推進強化を急がねばなりません。世界では、再生可能エネルギー中心の社会を目指す動きが強まっています。

今年は市民・地域共同発電所の取り組みが盛んな再生可能エネルギー普及先進地長野県飯田で全国の先進事例を共有、検討し参加者間のネットワークの構築や交流を進めます。分科会では、「里山資源を活かす小規模バイオマス利用の推進」「地域再エネ事業を支える仕組み」「地域新電力と自治体政策」「多様にひろがる生協の再エネ事業」を企画しています。概要や参加方法等は下に示しますが、チラシも http://www.kikonet.org/temp/file/reforum2018.pdf から見ることができます。

ご参加をお待ちしております。また、可能であれば、転送等のご協力もお願いします。

和田 武
(和歌山大学客員教授、自然エネルギー市民の会代表、元・日本環境学会会長)
yiu26805@nifty.com
自宅住所:569−1022 高槻市日吉台六番町15−13
電話:072-687-5243

第10回市民・地域共同発電所全国フォーラム 概要
○日程:2018年10月5日(金)6日(土)7日(日)
○会場:長野県飯田市公民館
○定員:500名(先着順)
○参加費
全日程参加費:3000円(資料代)
(※飯田市民の方は無料(10/5の全体会のみ))
懇親会参加費:5000円 (10/5)
視察参加費:3000円(10/7)

<開催内容>
■10月5日(金)13時半開始
【開会挨拶】
【基調講演】茅野恒秀さん(信州大学人文学部)
【ディスカッション】
○コーディネーター:桃井貴子さん(気候ネットワーク)
○パネリスト:
・飯田市
・長野県
・金子貴代さん(グリーン購入ネットワーク)
・コメンテーター:茅野恒秀さん(信州大学人文学部)
【全国の活動団体紹介】
【ポスターセッション交流】
【懇親会】

■10月6日(土)分科会
○午前(9:30-12:00)
【分科会1】「里山資源を活かす小規模バイオマス利用の推進」
コーディネーター:和田 武さん(和歌山大学、自然エネルギー市民の会)
報告者:谷渕庸次 さん(飛騨高山グリーンヒート合同会社)
報告者:尾地裕一 さん(新宮エネルギー株式会社)
報告者:島田勇巳 さん(高槻バイオマス粉炭研究所)

【分科会2】「地域再エネ事業を支える仕組み」
コーディネーター:榎原友樹さん(株式会社E-konzal)
報告者:古屋将太さん(環境エネルギー政策研究所)
報告者:浅輪剛博さん(自然エネルギー信州ネット)
*ワークショップによる意見交換あり

○午後(13:30-16:00)
【分科会3】「地域新電力と自治体政策」
コーディネーター:竹村英明さん(市民電力連絡会)
報告者:ラウパッハ・スミヤ・ヨークさん(日本シュタットベルケネットワーク)
報告者:北村和也さん(日本再生可能エネルギー総合研究所)
報告者:金子貴代さん(グリーン購入ネットワーク)
報告者:小森胤樹さん(郡上エネルギー)

【分科会4】「多様にひろがる生協の再エネ事業」
コーディネーター:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク)
報告者:板谷伸彦さん(日本生活協同組合連合会)
報告者:みやぎ生協/ならコープ/コープおきなわ/コープこうべ、ほか
コメンテーター:和田武さん(和歌山大学、自然エネルギー市民の会)

【クロージング】(16:00-17:00)
・分科会報告
・アピール文採択
・閉会挨拶

■10月7日(日)午前8:50飯田駅前集合。13:00までには終了予定
【エクスカーション】両コースとも参加費3000円
*エクスカーションの内容は変更になる場合があります。

○Aコース:川下り竹伐採見学×木質バイオマスツアー
天竜川の川下りに参加しながら、船頭さんであり竹林整備のリーダー曽根原さんに現場をご説明いただきます。その後、南信チップ+南信バイオマスでの製造現場や、利用先施設の見学。

○Bコース:化石燃料ゼロ施設×地区単位の再エネ自治挑戦ツアー
飯田市で化石燃料ゼロ体験学習施設を運営しているNPO法人自然エネルギーネット山法師の施設をご説明いただき、その後近隣地区単位で取り組んでいる飯田市再エネ条例認定案件の実例見学。
【会場アクセス】長野県飯田市公民館
長野県飯田市吾妻町139
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/40/
高速バスで名古屋より約2h新宿より約4h
高速バス飯田駅前バス停より徒歩約10分
*会場には駐車場がありません。

【申し込み】締切9/28
以下のURLのフォームからお申し込みください。
宿泊についてもこちらから手配可能です。
http://bit.ly/reforum2018
お電話にてお申し込みの場合には、以下お問合せ先までご連絡ください。
FAXの方は、以下のURLからチラシをダウンロードして内容を記入の上、記載されたFAX番号にお申し込みください。
http://www.kikonet.org/temp/file/reforum2018.pdf
【お問合せ】
第10回 市民・地域共同発電所全国フォーラムin 飯田 実行委員会
TEL: 0265-56-3713 (担当:谷口・伊藤)
MAIL: iida.forum2018@gmail.com

【主催】
第10回 市民・地域共同発電所全国フォーラムin 飯田 実行委員会

わたしがコーディネートする分科会の紹介。

*分科会「里山資源を活かす小規模バイオマス利用の推進」
趣旨:里山森林資源を効率よく活用する小規模木質バイオマス利用は、地域社会に新たな雇用や産業を生み出す等の自立的発展をもたらす。木質バイオマス利用の現状を踏まえた上で、方式や規模の異なる3つの導入事例の報告を受けて、過疎化や高齢化の進行地域も含むあらゆる地域がよりよい未来を展望できる可能性について議論する。
報告
1. 里山資源を活かす小規模バイオマス利用の重要性〜木質バイオマス利用の現状を踏まえて〜
コーディネーター;和田 武(和歌山大学、自然エネルギー市民の会)
2. 飛騨高山での木質ガス化コジェネの取り組み
谷渕庸次氏(飛騨高山グリーンヒート合同会社)
3. URBAS製高効率木質ガス化発電の導入と展開〜小規模発電の成功要件を考える〜
尾地 裕一氏(新宮エネルギー株式会社)
4. 独自の製炭方法と炭化力発電システムの開発と展開
島田 勇巳氏(高槻バイオマス粉炭研究所)

和田 武
Takeshi Wada
yiu26805@nifty.com
569-1022 高槻市日吉台六番町15-13
TEL:072-687-5243

ゲンボクURBASは、まもなく稼働時間3000時間を経過します。

ゲンボク徳島は、まもなく3000時間の運転時間となり安定した操業を行っております。ただ全国的には小型バイオマスの成功事例が乏しく、しびれを切らす林家の声が多く聞こえます。

林家の意向・強い要望は ”枝葉もガス化燃料にできないのか”ですが、この数か月のURBAS樹皮付き切削チップのガス化発電を通じて改めて枝葉をガス化することのハードルの高さを痛感しました。かなりの制御装置を加えればできないことはないですが、そもそも熱量の低い枝葉のために重厚な装置を組みこむことは全くナンセンスです。

弊社としては、現在のところ低質でかさ張る枝葉をそのまま近場で使用できる小型バイオマスボイラを推奨しております。次回紹介予定。

 

末口10CMの間伐材や虫食いの低質材を近場で簡単にエネルギー化

小規模バイオマス発電成功のポイントは、いかに近場の低質材を簡単に燃料化しエネルギー化することです。

A,B材をバイオマス燃料のために遠方の発電所まで運ぶことは、ガソリンを焚き二酸化炭素を放出するので、バイオマス発電の意義はなくなる。

下の写真のような低質材のみ近場で燃料化してほしい。

 

ウルバス 国内1号機 ゲンボクモデルが木材新聞に掲載されました

木材のプロが木材市場で稼働率世界No.1のウルバス社ガス化発電システムを導入いただきました。はやくもGW以降90%の稼働率で運用されています。

全国の木材関連事業者さま ぜひとも導入に向けご検討のほどよろしくお願いします。

 

 

 

山の木は悲鳴を上げています

多くの山林は、放置され悲鳴を上げている。

負のスパイラルは以下の通り。

①「民有林で所有者不明(行政)」や、「木は売れない(所有者)」身勝手な理由から、放置された木々の成長はほぼとまっている。⇒②それでも木は日があたる上へと延びようとする。⇒③根が弱り持ちこたえられない、枝葉がある重心が上へ移動⇒④風に吹かれやがて根が浮き上がる。⇒⑤浮き上がった根の下に雨水が侵入し土砂崩れを引き起こす。⇒⑥公道などの場合は災害復旧予算(税金)があるが民有地の場合は手が付けられないありさま。このメカニズムが分かっているにも関わらず決定打が打てないのは、単に縦割り行政の弊害か怠慢か?

**正のスパイラル**

①森林経営計画を行政が民間任せではなく主体的にきっちり立てる。

⇒②搬出させた木材をその地域で、100%、建築用材や発電や温水エネルギー化を行い有効利用する。そのエネルギーは地域自治体、地域エネルギー会社が管理。

⇒③山は保全されさらに災害が減る、地域も活性化する。

この正のスパイラルの”森林資源利用ガイドライン”を早急に作成してほしいものだ。木は悲鳴を上げています。

 

 

 

宮崎県 諸塚村にて自治体参加型小規模木質バイオマス協議会を結成いただきました

 

この度 林業立村の諸塚村で協議会を結成いただきました。これまで林業で先駆的な取り組みを行ってきたこの村で小規模バイオマス発電モデルを構築し、全国の自治体参加型小規模木質バイオマス発電のガイドラインになればと考えております

西川村長はじめ諸塚村民全員が林業に関し積極的で成功の素地は十二分にあります。今回このような機会をいただき西川村長はじめ諸塚村の方々、清本鐵工株式会社殿に深く感謝申し上げます。

 

 

ゲンボクモデル プレスリリース

徳島小松島 ゲンボク殿 小規模バイオマス発電所が新聞掲載されました。

設置場所は、原木市場の敷地の一角でA,B材のような競りで売れないC,D材を燃料材として同じ敷地内で発電、エネルギー化します。この方法は燃料の集材面では最も合理的な方法でこのゲンボクモデル http://www.gen-boku.com/ は全国の原木市場、森林組合でも採用いただけます。

徳島ゲンボク殿 バイオマス発電所は、本格稼働に入りました 

今回”杉ヒノキの樹皮付き粗チップ”でのガス化発電プロセスでは、特有の現象等発生しましたが約1か月の試運転期間において 従来URABAS社が装備する機器への最適な調整(チューニング)を行うことで安定した運転が可能となりました。

これまで小規模木質バイオマスガス化発電は、再エネ事業者にとって”手間がかかって収益が低い””失敗例が多い””まだ太陽光の方がましだ”などマイナスイメージばかりですが、日本国内の森林資源をエネルギー化する本事業は、温暖化防止、林業再生、エネルギー自給率向上、地元雇用などの面で数多くのメリットがでます。デメリットは全くありません。ただ普及が遅いのは再エネ事業者が思う収益が上がらないだけです。

今後は、もっとも環境性、森林保全など半公共性のある再エネ事業ですので全国の自治体500か所に一台づつスピーディーに導入できる様なガイドラインを構築していければと思っています。

まずは本年度 林業立村の宮崎県諸塚村にて協議会を立ち上げていただきましたので自治体小規模バイオマス発電モデルを提言させていただきます。