木質バイオマス発電 バイオマス燃料を直接燃焼させるタイプとガス化させてエンジンを動かすタイプの違い

新宮エネルギー株式会社
  • バイオマス発電の方式による違い
  • 木質バイオマスの利用動向
  • 木質バイオマス発電の導入支援
  • ガスエンジンの運用支援

バイオマス発電の方式による違い

木質バイオマス発電は、大別すると、
バイオマス燃料を直接燃焼させるタイプと、ガス化させてエンジンを動かすタイプに分かれます。
さらにガス化させるタイプは、発電機を駆動するための動力発生の方式によってタイプが分かれます。

バイオマス発電・直接燃焼発電のしくみ

直接燃焼発電のしくみ

バイオマス燃料(チップ)を燃焼炉で直接燃やして、その熱で高圧の蒸気を発生させ、その蒸気をタービン(羽根車)にぶつけて回転力を得て発電機を駆動(蒸気タービン方式)するタイプ。

蒸気タービン方式
大規模発電向きです。
小規模では低効率(発電効率13%以下:500kW以下)。
様々な燃料が利用可能です。


ガス化発電のしくみ

ガス化発電のしくみ

バイオマス燃料(チップ)をガス化炉で蒸し焼きにし、高温での加熱分解によって発生した可燃性ガスを浄化後、それを燃料ガスとしてエンジンを駆動させ発電するタイプ。

ガスタービン方式
燃料ガスで、タービンエンジンを回します。 炉の始動・停止の繰り返しによる劣化が激しく、木質ガス、消化ガスなどの低圧だったり熱量の変動・不純物が多いガスには不向きなので、安定した稼働のために、バイオ燃料ガスとディーゼルオイルなどを混焼する場合が多い。
ガスエンジン方式
燃料ガスで、レシプロエンジン(自動車などと同様のピストン・エンジン)を回します。
任意で発電出力の制御が可能(ガスの発生量変化に対応可)なので、木質ガスのみで安定したエンジン稼働が可能です。

それぞれの方式の
メリットデメリット

方式の違いによるメリットとデメリット

それぞれの発電方式に適した
発電規模

発電方式に適した発電規模

日本の地域・農村に適しているのはガスエンジン方式です

森林の多い欧州での導入実績も多く、日本の山林地域・農村でも無理なく導入でき、燃料材の長期間安定供給が可能な、「ガスエンジン方式」が、もっとも適していると弊社は考えます。

ガスエンジン方式なら

  • 小規模でも高効率(=採算・収益性が見込める)
  • 質や量が不安定な木質ガスでも、問題なく稼働できる
  • 小規模の木質バイオマス発電に対して、非常に優遇された買い取り制度を国が提供
  • 発電システム導入についても、様々な補助金・優遇制度が実施されてきている

小規模でも高効率(=採算・収益性)であり、さらに、質や量が不安定な木質ガスでも問題なく稼働できる「ガスエンジン方式」ですが、小規模・木質バイオマス発電については、国から非常に有利な買い取り優遇制度が、新たに実施されています。

発電システム導入についても、様々な補助金・優遇制度が実施されてきており、導入するなら今です!

補助金・優遇制度の詳細は、木質バイオマスの利用に関する動向をご覧ください。

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